皆様、ご心配頂きましてありがとうございます。
メールやお電話を頂きまして心よりお礼申し上げます。
実家は長崎でして距離にしたら近く、震度3〜5の揺れもあるようですが今の所大きな影響はないようです。
あの瞬間ワタシは前回のブログでアップしたミスがどうにか片付き、朝はブライダルエステを、そして午後から「元・女子会」で癒されそのままホッとしている時間でした。
可愛いカフェラテに癒され優しい時間を過ごそうとしていた瞬間でした。
そんな時、イタリアンレストランのシェフが
「熊本で今地震が起きたようだよ。さとうさん実家大丈夫???電話してみたら???」
スマホを覗き込み、そこに映し出されたテレビ局の映像を見て唖然とした。
こんな事が熊本で起きるなんて・・・
そして長崎の父に電話した。寝ているのか出ないので妹にかけなおした所、少し冷静になった瞬間だったようだった。
風呂上がり直後、携帯の地震速報が鳴ったと同時に強い横揺れと縦揺れが同時に来たようだったと。
すぐにテーブルの下に潜り長い時間出る事が出来なかったようだ。
震度4。幸い自宅は何も影響はなかったようだが今でも余震は続いている。
その中でも震度5の本震も襲った。
熊本の方たちに比べたら殆ど影響はないが年老いた父は足も悪く不安を抱えながらの生活が続いている。
この先どうなっていくかなんて誰にもわからない。
暫くは自然の恐怖とのにらみ合いの日が続く。
自然とは普段の私たちの生活には様々な恩恵を与えてくれる。
海と山に囲まれた地域で過ごしたワタシはそれをよく知っている。
しかし時折このような牙をむく。
それは誰にもどうしようもない現実。
高校生の頃、長崎大水害を体験した。
自宅にも水が溢れワタシたち子供が懐中電灯を灯し、父と母が水を汲み出す事でどうにか床上浸水を免れた。
死者229名。
夏休み中だったが数日間炊き出しに行った。
自分の身長くらいの所まで水が上がった事を示す跡が残り、道には車やがれきなどの残骸が散乱していた。
自然の猛威。
これに対し人間はあまりにも小さな力しか持たない。
これ以上の被害がない事を、そして早く皆さんが無事捜索されご家族の元に帰れます事をお祈り致します。
そしてずっと先になると思うのですが早い復興を希望します。
ワタシに出来ることは微々たる事でしょうが出来ることをしていきたいと思います。
熊本のために、九州のために。