姉のような存在で、
ずっと前の会社の先輩でもある方ががんになりました。
数年前にお父様をがんで亡くされ、昨年末にはお母様をがんで亡くされました。
少し前はご主人ががんになり、今度は自分ががんに。
二人に一人って言う時代、それはあることだと思うのです。
GW中に久しぶりに外で会おうとなり、のんびりとお茶をしているなかでの報告でした。
お母様のことが落ち着いて、自分の時間が出来たので検査でもしてみようとおもったらその結果ががんだったと。
今まだ精密検査中なんだと。
そして先日連絡があり、これから更に検査をして治療方針を決定していくとの事でした。
ワタシの手術のときも、家族と一緒に立ちあってくれ、何度も病院に足を運び、自宅まで掃除に来てくれ、一時退院した間の誕生日にはお祝いもしてくれました。
一緒に笑い、泣き、乗り越えてきたんですよね。
セレナイトがオープンしたときも一番最初のお客様になると来てくれ、今も定期的に通ってくれています。
本が出たときもお祝いしてくれ、ことあるごとに元気付けてくれるそんな存在なのです。
優香ちゃんのことを天使と言い、彼女たちの分も精一杯楽しめと檄を飛ばし、常に後押しをしてくれています。
そんな姉のような人が少しパニックに陥っている。
優しくしたいけれど、パチンと目を覚ますような行動をとりました。
大丈夫だったかな?少し反省もしましたが、
「言ってくれて良かった。
自分を見失うところだった。」と言われ、安堵。
大切な家族のような存在だからこそ言える言葉でもあるのかな。
今度のお茶会は「寄り添う」がテーマだけれど、
寄り添うことは本当に難しいし、ワタシには出来ない。
見つめるだけで精一杯です。
伴走は出来ないけれど、ワタシの経験を伝えつつ、たまに笑いながらお茶して付き合いたいと思うのです。
美味しい紅茶が大好きな先輩のためにワタシが出来ることを探そうと思います。