皆様いかがお過ごしですか?
ワタシはここ数日風邪をこじらせまして動けない数日を過ごしておりました。
ご迷惑ご心配をおかけした方々申し訳ございませんでした。
イヴの今日は年賀状の宛名ソフトが動かなくなり数日前からお手上げ状態だったんですが、一番苦手なPC関連の操作を教えに友人が来てくれ、プロ級がやっても無理そうで持ち帰ってくれました。
数時間手を尽くしてくれて申しわけない。
2台のPCを二人でさくさくとこなしていく姿はカッコいいです。
でもワタシのPCダメだね。
来年は考えなきゃね・・・。
で、午後からは毎月お越し頂いている方が今年最後のトリートメントに来てくださいました。
つい最近お友だちを亡くされたとの事で、精神的にもお仕事の事で体も相当に疲労が溜まっているようでした。
いつもならあまり気にしていないヘッドマッサージのオプションをオーダーされたのですから・・・。
でも触って直ぐに感じました。
辛かったですよね。
お友だちはがんで突然亡くなったそうです。
それまで知らなかったと。
ワタシたちがん経験者は自分がなった事で健康な時とは違うモノをキャッチしてしまいます。
その方ももう髪の毛も生え揃っているし今はとても元気になっているのですが身近に、それも仲の良かったお友だちがとなると、亡くした悲しみにプラスして自分の苦しみもふわっと蘇ってきたりするものなんですよね。
「死」に対して行ったり来たりの感情が、自分ではコントロールできない状態でカラダに宿ってしまう。
時間が経つと少し落ち着くのですが、まだ1週間も経っていないのでココロもカラダもとても苦しんでいるのだと思います。
それが頭の締め付けやお顔を知らない間にしかめてしまい表情が苦しくなってきてしまうのでしょう。
でも終わった後は「すっきりした〜。とても楽になってよかった〜。」と言ってくださいました。
きっとそれはトリートメントをしただけではなく、ココロのもやもやを一緒に話せたからだとも・・・。
実はワタシもこのところ喪中のお葉書を頂いたり、お別れのご連絡を頂いたりと少し落ちていたのです。
セレナイトをスタートしてからは毎年この季節にはある事なのだけれど、
「また会いたい」
「いつかセレナイトに行きたい」
「頑張るから待っててね」
そんな言葉をくださっていた方々をお見送りしていくのはまだカラダもココロも拒否をしてしまいます。
年賀状リストの中からそれを抜いていく作業はとても苦しく辛い作業です。
だからワタシも今日お話しできて良かったです。
ありがとうございました。
きっと亡くなったお友だちも、セレナイトのお客様たちもXmasに空の向こうで言ってくれています。
『merry Christmas ?』