さくらん坊の命日でした。
ワタシは忘れていたけど、スマホやらお客様が教えてくれた。
あの日もとても寒くて、でもいい天気で飛行機雲が出ていた。
3年だね。
朝方まで腕の中で暖かさを感じていて、でも何気に
「さく、疲れたね」って言っちゃった。
目が覚めた時はもう飛んで行った後だった。
まだあったかくて、まだ行かないでって布団の中でずっと泣いた。
誕生日は覚えてるのに居なくなった日は辛すぎて忘れるのかも。
ごめんね。
セレナイトを旅立っていったお客様たちもさくのこと気にしてくれていたから、みんなで一緒に待っててね。
夕方、なーんにも興味ない麦とお花を買いに行ったよ。
さくはいたずらすると怒られむ前にソファの下に隠れてた。
ちゃんと色んなこと理解してるんだよね。
面白いくらいに。
せっかちなところもワタシと似てるし、いつもバタバタしてたね。
麦はのんびり過ぎて毎朝踏んづけそうになってるよ。
もう少し待っててね!