血球の回復も順調で第二関門も突破といったところです。
この再発が分かった時、正直すぐに遺書を書こうと考えま
白血病に限らず、がんは繰り返しぶり返すごとに、その性
初発時の主治医にも(今とは別の方です)「骨髄移植を経
5年を経るとはじめて「完治」と定義づけてもらえるのは
ですが私の希望を汲み取ってくれた(常に患者さんの気持
DLIを実施するにあたり ;
・骨髄提供された同じドナーさんのリンパ球でなくてはな
・骨髄液同様、ドナーさんから採れたてを輸注(点滴)し
・そのドナーさんがこの期間、他の方のドナーになってい
=骨髄(リンパ球含む)を提供できるのは生涯に2度まで
などの制約があり、移植から4年経ってそもそもこれらの
そして本当に幸いなことに、全ての点が1つになって、無
そして2年後。今回の再発。物理的な「死」以上に、生き
今まで「完治させる」ことの前提でしか話をしてこなかっ
このレポートはそんな状況の中、自分を諌めるため、もう
病気に向かい合ってる人、仕事に悩んでいる人、恋愛がう
長く入院していると、人の死にたくさん接します。ナース
その個室にはドアがありません。薄いカーテン1枚。その
人間の可能性。生きる力は、本当に大きく、強く、計り知
「わたしのいのち」はどこまでも私の中にあって、私が生
そのための方法が、2度目の骨髄移植にあるのなら。いざ
病気を乗り越えてはいないし、多分一生乗り越えることは
病気にならない人生を選び直せるなら選びたい。
病気にありがとうとは言えない。
その根っこは変わりません。戦死した人たちを「英霊」と
今日で丸1ヶ月。長い長い720時間+MORE、、でし
明日、ついに地上に降りられることになりました!!!
会いたい方がたくさんいます。行きたい場所、食べたいも
風を感じながら夏のしっぽを追いかけつつ、自分がやらね
病人レポート8には、さらに進化した「わたし」が執筆で
変わることを恐れるのでなく、むしろ変われる方へ身を投
写真はあたたかい光に包まれた街。窓の向こうでこんなに
2018.8.21