がん治療というとなぜか一般的には、痩せ細りげっそりと頬がこけてしまっている印象をもつ方が多いように感じます。
しかし実際にサロンにいらっしゃる方々は浮腫んでいる方のほうが断然に多いのです。
私自身の治療経験からも術後半月間は入院して点滴だけでしたので痩せてしまいましたが、
抗がん剤治療中は浮腫みがひどく出ていました。
それは抗がん剤治療による反応のひとつである浮腫みなのです。
顔全体がパンパンになっている方もいらっしゃるし、
目元の腫れ感やフェイスラインがふっくらとして輪郭が変化している方もあります。
エステマッサージで即効的にこれが解消するものではありません。
抗がん剤治療が継続しているから一度のマッサージでこの問題が改善したら抗がん剤治療の意味がないのです。
しかしエステトリートメントの後はみなさんとても喜んでくださるのです。
それは浮腫みが取れたのではなく、肌が引き締まったように感じるから。
目が大きくなった!
なんだか目が開いて視界が広くなった!
顔がシュッとした!
小顔になった!
フェイスラインが整った!
ご感想は様々です。
いっときでもこの状況がつくられることで明日への活力になるのです。
もちろん浮腫みは抗がん剤治療中は継続しますが、肌の引き締まりや毛穴の引き締めなどはエステトリートメントとホームケアアドバイスで改善していくことが多々あります。
とてもまじめにホームケアをしてくださる方は本当に効果が早く出て、
早く見てもらいたい!と予約前に連絡をくださる方もいらっしゃいます。
ホームケアをするゆとりが自分にできることで、本来の治療に冷静に取り組むことが出来るのです。
次の予約をする自分の存在が嬉しいとおっしゃる皆さま方のサポートができることがありがたいです。
諦めない力を後押しできる、
それががん治療中のエステトリートメントなのです。
様々な注意点はあるけれど、丁寧なカウンセリングと心のこもった施術で大変満足して頂けます✨