今朝の電車の中での出来事。
ラッシュは過ぎた時間帯だけど、なかなかの混み具合。
突然おばさんのスマホから警告音のようなピッピッピッっと連続で鳴りだした。
みんな一斉にドキリ。
朝の地震のすぐ後なので緊張が走る。
でも鳴っているのはそのおばさんのスマホだけ。
すかさず側にいた少年?青年?が止めようと預かった。
連れ?
シティボーイっての?ヤンキーての?CHEMISTRYの人みたいな男子が悪戦苦闘。
iPhoneではなく、やり方がわからないらしい。
彼はiPhoneらしかった。
数分間やり続けた結果、電源を落としてやっと止まった。
その間、周りの人が振り向き覗き込み怪訝な顔をする人も。
おばさんは汗びっしょりで手が震えていた。
そして、その青年にすみません、ありがとうございますと頭を下げている。
連れじゃなかった。
青年も、
すぐ止められず、よく分からずすみません、と。
いやいや、電源落として止めたよ。
私なんか自分のiPhoneの電源の落とし方すら分からないから。
おばさんも助かったよ。
きっと周りにいた人たちはあの光景を見て、今日は穏やかな一日になるんだろうな。
雨で朝から震度4の重い緊張が少し緩和されたと思う。
青年よありがとうございます?