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家族の在り方・・・と、看護師さんに喝!!

お父様が春から体調を崩され、術後の現在は別の病院に移ったそうなのですがまだ一人では動けない状況でお母様が毎日お見舞いに行ってお世話をされているらしい。

ご本人も夏頃から急に仕事が忙しくなって気持ちの余裕も体の余裕もなかったからと年末のケアに来てくださいました。

一年間頑張った自分へのプレゼント。

モノはいらないから寛げる時間が欲しかったと・・・。

相当お疲れが溜まっていたんでしょうね、手の平から感じました。

外も中も気の休まる事はなかったんですよね。

 

病気になると、当事者だけが大変と、本人は思いがち・・・。

そんなわけないんですよね。

 

家族も同じくらい大変なんです。

本人と側にいる家族が一番大変なのですが、それを見守る更にまわりにいる家族も大変なんですよね。

だから病気になると、家族に迷惑をかけたくないからとあれこれ我慢したり、ちょっと遠い家族(距離もあったりするけれど別の家族をもった兄弟だったり親戚だったりとか・・・)には病気の事を伝えなかったりする。

でも反対に家族は全て話してもらいたいと願うもの。

そして近い家族とその先のちょっと遠い家族との関係性も微妙になってきたりする。

そこに家族が故の、建前と本音の壁がドドーンと立ちふさがったりするのですよね。

 

なんだか切なくなる事もありますが、どこの家族にも多かれ少なかれ起きうる問題なのです。

当事者と家族、その家族とちょっと遠い家族の問題。

家族だからこその問題ですよね。

避けて通る訳にはいかないし、家族だからずっと続く。

 

深刻にならず上手くやり過ごす事が一番なんですが、まぁそこが家族だからこその今までの小さな問題なども積もってしまっていたりするんですよね。

 

でもこれ、特別ではないです。

どこもあるから心配しないでいいと思います。

人様には言えないし、取り繕う事も人間だからある。

家族間のことなんか人には言わない。

近所のおばちゃんなんかについつい話したら町中のうわさになってしまう。

友だちに話したら少し恥ずかしい。

家族間の問題。

だけど、どこもある!!

うちだけが特別・・・?ではなくて、どこの家族にも起っているような事なのです。

 

問題ないさ〜。

でもその時は出来るだけ当事者には届かないようにしてくださいね。

ここ、当事者が一番苦しむところなのでどうぞ宜しくお願い致します。

 

 

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で、ひとつ、「ちょっと〜!!!!!」ってなった事。

この方のお父様の入院されている病院に喝!!

お母様が毎日病院にお見舞いに行くと、

「昨日も会ってるんですから毎日毎日来なくてもいいじゃないですか。」

(お母様を労る言い方ではなく)

って看護師さんから言われたそうです。

ちょっと、それは違うんじゃないの?!

お父様は今、体が動かないんです。歩けないし食事も一人ではままならない。

少しでも側でサポートしたいと思うのが家族なんですが、それを看護師さんに抑えられたら家族はどうすればいいんでしょう。

色々と手伝う事も出来るし、何もしないで側にいるだけで心休まるんです、お互いに。

ワタシも、そばでずっ〜と何時間も静か〜に本を読んでいる家族にココロから感謝しました。

お見舞いではなくて安心のお届けものなんです。

ちょっと考え方を変えてくださいね。宜しくお願い致します。

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ここで愚痴を言う事で少し楽になるワタシとお客様です。

ごめんなさい。

 

 

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