熊本地方の余震はなかなか落ち着きをみせてくれません。
避難されている方の平穏と、不明になっている方のご無事をお祈り致します。
人間てあまりにも非力で、自然には太刀打ち出来ない。
でも、何かしら手を取り合って支えあう事は出来る。
正しい情報を取捨選択し、独りよがりな支援ではなく相手の立場に立ったお手伝いをもう一度考えるべきではないでしょうか。
多くの情報の中には、報道の方々の身勝手な行動や避難している方の情報源であるサイレンや地区放送をかき消すような手段を選ばぬ横行、上から目線とも言われかねないような言動。
情報を国民や世界に発信するのであれば、被災地や被災者を自分たちでコントロールしながらの発信は控えていただきたい。
もしも発信するのならその方々の立場に立った情報を第一優先にして頂きたい。
安全と安心、不安と危険、それぞれを意図的に誘発させるような真似は頂けないです。
発信者には正確で人間の心ある発信をお願いします。
そして私たちも何が出来るか今一度振り返る事も必要だと思います。
私の実家でも父が余震に不安を抱えています。
震度1〜5の余震が遠く離れた長崎でも起きています。
80歳過ぎのおじいちゃん携帯が地震速報で揺れています。
夜中に目を覚まし不安になると言っています。
「熊本んもんはもっとえすかろもんね。はよ落ち着いてくれんばえすしてなんもしきらんやろ」
(熊本の人たちはもっと怖いだろうね。早く落ち着いてくれないと怖過ぎて何も出来ないだろう。)
電話をする度に父は言っています。
一日も早い収束と、みなさんと動物たちとくまモンが安全に過ごせる日が来ますように。