夜ちょっと話したいことがあるから連絡していいですか?と早朝に来たメッセージ。
つい数日前に会った物書き屋さんから。
変な胸騒ぎがして、今じゃだめですか?
これからイベントで…。
ざわついた。なんかざわついた。
夜になり、電話で二人で泣いた。
嗚咽して泣いた。
この物書き屋さんから繋いでもらって、何度か取材してくれたもう一人の物書き屋さん。
同じ病気で何度かご飯やお酒に行ったり、セレナイトのお客様も取材してくれたた方。
コロナが落ち着いたらまた飲みに行こうね。
美味しいもの食べようって話してたのに。
今回の私の新たな取り組みも、その方に伝えて、同じ立場の目線で取材してもらうと言ってくれていた物書き屋さんから届いたざわつき。
意図せず入ってきたニュースだったそう。
連絡しようとしていた矢先届いた悲しい知らせ。
久しぶりに桜子さんに会いたくなって話したいと思って呼び出したのも、そこで彼女の話が出たのも、自分のしてきたらワークを繋いでね、途切れさせないでっていうサインだったと思う。
桜子さんの活動を広げていってね、サポートしてねっていうメッセージだったんだよ。
強い味方だったその人は、
物知りで探究心があって弱音を吐かずたまに笑いながら自分の現実を話してくれる。
沢山のステージ4の人たちを取材しエールを送っている。
それが彼女のライフワーク。
とにかく食にこだわり、お酒が好きでたくさん食べて世界中を旅する人。
またあそこ行こうって話してたよね。
美味しいもの食べて語ろうって話してたよね。
今年になってからもそんなメッセージくれたよね。
あなたに出会えて良かった。
セレナイトのことも、お客様たちのことも本当に理解してくれて心から応援してくれてありがとうございました。
どうぞ安らかに。