数ヶ月前、突然電話がありました。
「友人ががんになり悩んでいるのですが、
何をしてあげたらわからないし、どうすればいいのか答えが出ない。
そんな時にセレナイトを知りました。
彼女を元気にしてあげたいからトリートメントチケットをプレゼントしたいと思います。」
そして、仕事終わりの雨の降る夜、セレナイトにチケットを購入にいらっしゃいました。
その人はとても繊細で、お友だちの事を想う気持ちがとても深く、ご自身も愛に包まれている人でした。
「実は、チケットは入金して彼女に送ってもらおうとも考えたのですが、
ここにいる人はどんな人なのか会ってみたかった。突然ごめんなさい。」
そしてチケットを贈られた彼女が予約の時にくれたメッセージ???
友人も実際さとう様にお会いしてみて、
「この方なら大丈夫!」(上からの発言で申し訳ありません><)
色々とお話聞いたら気持ち的に楽になると、
きっとワタシ、面接に合格したんですね^^
実際にお会いした彼女は、今は深刻な状況を抜け出しているようでした。
きっと素敵なあのお友だちが支えてくれたんだなぁと・・・。
がんになると本人は勿論ですが
まわりの人も困惑します。
自分には何が出来るのか。
なんと声をかければいいのか。
どうしたら支えになれるのか。
側にいてくれるだけでいいんですよ。
その人が必要とする時にさっと現れるくらいで丁度いい。
だけど、いつでも側にいるよって、自分の存在はアピールしておいてくださいね。
患者になると勘違いする事もあります。
「私ががんになって迷惑かけてるよね。あまり頼りすぎない方がいいよね。
病気の事を話すのは迷惑だよね」
そう思ってしまう事もあるから・・・。
どうぞ宜しくお願いします。
素敵な愛情で結ばれたあのおふたりに出会えた事に感謝です。
もう暫く治療は続くので無理をしないで、沢山甘えてみるのもいいですよ。
頑張り過ぎは禁物です。