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「寄り添う」ってなに?

GW前でなんだかいつもと雰囲気が違う。

10連休だから?

イヤイヤ、新しい元号に変わるからなのか?

 

そんな中、お客様で医療者で今日ご家族の手術に立ち会った方から連絡がきました。

大怒りです。

その病院の諸々に対してですが、そんな時って小さなことにもカチンとくるのです。

その中のひとつがこれです。

 

患者になって、家族になってわかること。

「寄り添うって」なに?

よく聞く言葉だし、

ワタシも少し前まではよく言っていた。

だけど、ある時、ある医療者との話しの中で、この言葉は上から目線じゃないかな?と言われました。

「気持ちわかります」「ワタシが助けます」「一緒に頑張りましょう」と同じような意味じゃない?

イヤイヤ、上でもないし同等じゃないよね、と。

 

相手の気持ちなんてどんな時だってどんな人だってわかる訳ない。

同じ病気であっても、医者であっても、看護師であっても、相手の心の奥底なんてわかる分けない、でしょ?と。

病気、医療に関わらず、「わかります、寄り添います」ってどうなの?

さとうさんは同じがん患者同士だからまだ良いとしても

医療関係者を含め、家族や親しい友人以外の、

そうじゃない人たちが言いすぎる、と。

その時、頭をガツンとやられた気分になったんです。

独りよがりの「寄り添う人」になっていた自分に。

 

それからというものこの言葉を避けた。

他の人が使っているのを耳にすると、あのときの自分を思い出して恥ずかしくなった。

本当にその言葉が「上から目線」にしか聞こえなくなっていたから。

何気に出す言葉だけれど、日頃意識している医療者や家族や友人、関わる職業の人は使っていないとわかったし。

だから本当に恥ずかしく、ワタシの身近にいる人にはこの経験を伝える様になった。

 

しかし、よく思い出すとそれまでワタシのまわりにいるセレナイトを支えてくださっている方々からは聞いたことがない。

 

その中のおひとりが今、病院で「寄り添う人」に対し憤慨している。

同じ医療者として、寄り添いますなんて言う人、信用ならないと。

家族を任せられないと。

 

まぁ他にも色々問題があったようですが、話しを聞いて、本当に寄り添ってくれていないと素人のワタシも感じました。

実際寄り添っていないからおかしなことになっています。

ワタシが聞いてもおかしいことだらけ。

 

 

その立場にたってわかることってあります。

ご家族の一日も早い回復を願っております。

朝から慌ただしく緊張の一日を過ごされたご家族の皆様にも安心の時間が訪れます様に。

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