うれしかった言葉
治療が終わってから何を一緒にするか話してくれることは希望になります。
具体的に話してくれるとウキウキして元気になろうと思います。
治療のことや、自分の状況は一番わかっているのであえてその部分にフォーカスしないような話題が有難いです。
「◯◯がんだったから良かったね」
「まだ◯◯さんよりましじゃない」
「若いんだからこれからよ」
こんな会話はNGかな・・・。
入院中の必需品はいつでも有難い
お水
薬を飲むのに水が要ります。
でも買いに行くのが億劫だったり辛かったりします。
パジャマ・ネグリジェ
病院内でもおしゃれを意識したいのでうれしかった。
手術後はしばらくドレーンをつけているのでネグリジェはありがたかった。
(なかなか売っていないので可愛いものを頂くとうれしい)
スリッパ・ルームシューズ
すぐに汚れるので消耗品。
特に入院が長引いたときにいただくとうれしい。
ただし、裏地が布だと水を吸うのでできればゴム素材などがありがたい。
靴下
病室でも足元が冷えたりするのでもこもこ靴下はうれしい。
レッグウォーマーや大きめの靴下なども助かります。
ショール、ストール、はおり物
検査や、歩行訓練、売店に行くときなどとても重宝します。
お見舞いに頂いた軽い素材の上着です。
帽子
抗がん剤治療がはじまると脱毛がはじまります。
病院で購入したものは患者さん用で実用的ではあるけれど普段の生活ではかぶれないので
おしゃれなものを頂くとありがたかった。
会社に復帰した時にみんなが色んなデザインや素材、色のものをプレゼントしてくれました。私のことを考えて探してくれたと思うととてもうれしかったです。
タオル
タオルは必需品です。
髪の毛が抜ける時に枕カバーにしたり、布団の襟元に置いたりします。
ベッドの横にかけて自分のスペースを居心地よく作ったりと色んな場面で重宝します。
化粧品
抗がん剤治療をはじめると握力がなくなり化粧品のキャップも開けられなくなります。
そのことを話すと友人が化粧水や乳液をポンプ式のボトルに入れ替えてきてくれました。
プッシュするだけなので力もいらずとても助かりました。
また、病院の中はとても乾燥しています。保湿クリームやボディクリーム、ハンドクリームはうれしいです。
お見舞い金
リアルですが本当に助かります。
病院にいるだけですがお金の出番は結構あります。
売店で使えるクオカードやテレビカード、洗濯カードもうれしいです。
退院していくお友達にクオカードとテレビカードを頂いたことがありますが
患者同士だからこそわかってのお見舞いだったと思います。
NGなもの
お花
本当はうれしいのですが、抗がん剤治療中は匂いに敏感になっていたり
他の患者さんのことを考えると迷惑をかけることもあるのでまずは聞いてください。
食べ物
食事制限があったり、抗がん剤治療中は食べたいものが決まっていたりします。
これも具体的にリクエストを聞いてもらえるとうれしいです。
私は普段食べないチョコレートケーキが無性に食べたくなったり
抗がん剤治療中はタバスコや唐辛子、堅焼きせんべいや飴玉をお願いしていました。
フルーツや冷蔵保存が必要なものはちょっと困りました。
病院の冷蔵庫はとても小さくすぐにパンパンになってしまいます。
カットフルーツや小さなゼリーなら大丈夫かな?