三年ぶりに隠れ家へ。
この三年、目標に向けて進む中で、その人の施術を受ける事もいつしかそのひとつになっていた。
実はお会いするのは三回目。
いつも、言葉少なに時間を共にするだけで感じることが多すぎる。
先日入稿が終わり、やっと自分へのご褒美にと予約した時に、私の状況を知ってくださっていた。
三年前、万が一の「辞めどき」について話してくれたのはこの人だけ。
何度も躓いたけれど、どうにかひとつクリアした自身への労いと、今の自分にまた喝を入れて欲しくて来た。
今日は施術の間も、25年やって来た人だからこその経験と後悔を教えてくださり、
この三年間で私のカラダに蓄積していた色んなものが出ていき、新たなものが入りだした気分。
私の隠れ家サロン。
次は、またひとつ目標達成した時に。
これは隠れ家の目の前に立っていた桜の木。
忘れていたけれど、三年前もこの季節に来たらしい。
その時はこの桜の木を見上げる余裕も無かったのか、この存在を今回初めて知った。
「緩めてね…」
そう言われて、あ〜緩んでるつもりでも実は緩んでいなかったんだと、この人に言われるからこそ入ってくる言葉。
大切にしようっと。
そして、これから数日間、緩み倒そうっと。
マミさん、ありがとうございました。