昨日の夕方からは健康雑誌のインタビューでした。
がん治療中の美容について、私の経験とサロンでお伝えしている事などをお話ししました。
インタビュー中に写真を撮られるのはおしゃべりに夢中になっているのでサラッと出来るのですが、
インタビュー後のかしこまった写真は未だに慣れません。
「もう少し笑顔で〜」昨日も言われてしまいました。
化粧直ししたり鏡を見直す事無くバタバタと疲れ果てた状態での写真撮影。
出来上がりが楽しみです・・・いや、怖い><
また詳しくはご報告しますね。
そんなこんなで慌ただしかった一日の終わりにサロンのベランダから心地よい音色が聞こえてきまして、
後片付けもせずに築地本願寺へと誘われてしまいました。
雅楽とお経の合唱。
心地よく全身の細胞を奮い立たせ、染み渡り、血が震えるような感情が湧いてきました。
痺れるような感じです。
ささくれた心が塞がれてひんやりとしているけれど強く暖かなものに抱かれる感じとでも言うのでしょうか。
首のね、喉の奥がジーンと痺れて来るのがわかるんです。
そして僧侶の方々の美しすぎる所作がまた心地よいのです。
なんだか別世界に迷い込んだような時間でした。
丁度色々考える日であった昨日の晩にこのような時間が必然的に訪れたのだと思います。