今朝の目黒川。
昨日の開花宣言を受け、勢いよく咲きはじめました。
昨夜早い時間に、
「イチロー、引退?」的な速報が入ってきて、
なんとなく今回のMLB開幕戦が日本で開催されると聞いた時から小さな予感はしていたので
心の中で「お疲れさま」と呟いた。
しかし、ニュースを見ていても、
皆、何かを祈る様に口を揃えて、「まだご本人の口から発表があった訳ではないので・・・」と濁す。
そう言いながらも、番組を変更して特集を組んだり予定外のゲストを迎えている。
(長谷川滋利の解説が一番聞きやすかった。そして声がよかった。J-waveを聴いているかのよう^^)
LIVEでの会見は見ていないけれど、素敵な野球人生だったんだろうと想像する。
最低でも50歳と宣言していた歳には行き着かなかったけれど45歳という年齢であのレーザービームは圧巻!
しかしあれだけの打率とヒット数を掲げてきた人が、
打席に立ち、塁に出る事無くホームベースを後にする事がどれだけ苦しかったかと想像すると胸が痛い。
プロになるため、自分の意志を貫き通し、ひとつの目標が達成するとまた次の目標に向かう。
全てにおいてストイックに自身を追い込み、その姿を自分に見せつける。
普通に考えたら誰も出来っこ無いことを、彼がやると簡単に出来そうな印象を与える。
その影では相当な時間を費やし、野球人イチローを作ってきたのだろう。
一流の中の一流ってそう言うものなのだと改めて思う。
昨日、別の番組で「KEISUKE HONDA」特集をやっていた。
彼程ビッグマウスではないにしても、この二人は自分を作るプロなのだと感じた。
誰も真似出来ない、いや、真似させないような事をやってのける。
それをなんだか楽しむ様に披露する。
「休むという言葉は自分の辞書にはない。」
そう言って退ける自信。
やはり一流の中の一流なのだ。
(ワタシが思うにカズはまた違う一流の中の一流。)
これから野球人としてどのようなことを展開していくのか楽しみ。
そしてもうひとつ、愛犬一弓さんが、17歳7ヶ月でまだ元気だと聞いて嬉しくなった。
さくらん坊より5ヶ月だけ先輩だったんだね。
頑張れ、おじいちゃん、おばあちゃん。
28年間の野球人生、その大半19年間もMLBの第一線で活躍してきた偉大なるイチロー選手、
長い間お疲れ様でした。
(雄星くんの涙も感動しましたね。)