27年前のあの日は友人の結婚式でした。
その途中、時々映像を見ていた関東にいる人たち。
その中に、神戸に転勤中で結婚式のために来た友人がいました。
私の家が崩れる。
そう言ってテレビの映像を眺めていました。
みんな放心状態でした。
あれから四半世紀以上が過ぎて、記憶も薄れていきます。
特に影響を受けていないワタシなどはその痛みすら分からず、テレビ番組を見て思い出す程度になってしまっています。
ここ数日の地球の反乱、反撃をもって、今改めて思い出す時なのかと感じています。
ワタシたちのがんとの付き合いのように、
置いてけぼりにするのではなく、
きちんと向き合って、うまく付き合って、その反乱の影響を最小限に抑える手段を日頃から備えておくことが必要なのでしょうね。
痛みを、苦しみを、悲しみを、忘れるべからず。