昨日は美容関係者向け研修の医療者の時間でした。
今回の受講者はご自身もがん治療経験者で再発も経験しています。
医療者からの話がはじまった瞬間、感極まりポロリと。
でもそれが一番の心の中の、今の感情なのです。
今回の研修の最初に、「軽い気持ちで受けに来ました」とおっしゃっていましたが、時間を過ごすうちに治療経験者の部分と美容に携わる人としての気持ちの交錯する、揺れのようなものも感じました。
まだまだ急いて気持ちを固める必要はない。
自分の気持ちに素直になることが大切。
存分にそれを体験した方がいいと思うのです。
私も同じようにしてここまできました。
その目標は違ってもいいし、新たに見えてくるものがあるかもしれない。
自分に素直になる。
それだけを心に留めてください。
医療者研修、今回はこんな冊子を使って進めてくださいました。
持っていたのに、読み直すとまた新たに見えてくるものもありました。
そして、この監修、ワタシの緩和ケア担当医であり本の医療監修をしてくださった的場先生、そして、その本を「あなたより多くの人に紹介してますよ^_^」とおっしゃってくださっている橋爪先生の名前が!
橋爪先生にはお会いした事は無いのでいつかお礼を伝えたいと思っています。
受講者の方がこの研修で少しでも気持ちが楽になり、ご自分のこれまでの美容経験を素晴らしいものだったと感じてもらえたら嬉しいです。