昨日は東京郊外のホスピスで緩和ケアドクターとしてがん患者の側でサポートをしている方がお越しくださいました。
緩和ケア医師になって10周年だそうです。おめでとうございます!・・・??・・ありがとうございます!!
元々は外科医だった先生。
その間に色んな事を想い、緩和ケア科のドクターを目指したそう。
緩和って聞くと未だに終末期ケアのように思われがちですが、私のいた病院ではがんと診断された時から患者に寄添う集団ともなっています。
実のところ私も「緩和ケアを受診してみましょうか」と言われたあの日はすごく驚き怖かったのです。
でもちゃんと担当医から説明を受け、受診する事で治療による様々な変化から身を守る方法を教えてもらった気がします。
最近は緩和ケアの先生方とお話しする機会も多くなり、医療と美容がリンクして行くことが患者さんの生活の一部をサポート出来るのではないかと話したりもしています。
昨日お越し頂いた先生は女子力も高く美容の事もよくご存知でした。(私の以前いたブランドの大大大ファンでした)
がん患者さんの美容について・・これから益々必要となってくるんだろうなと思う事も多くなってきた今日この頃です。
写真は先生がFacebookにアップしてくださったセレナイトの一部。
なんだか人が撮ると可愛いなぁ。
セレナイトにお越しくださった方はご存知だと思いますが、私の緩和ケアの先生からのアドバイスで足浴とおなか温めをメニューに入れています。