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緩和ケアについて思う事

先日、日赤医療センターで開催の緩和ケア研究会に行ってきました。
患者の気持ちをここまで探ってくれている事には大変驚きました。
ただ、患者側にも変化が必要だなと。
「言えなかった」「聞きにくいから」「怖かった」この言葉はよく聞くし、私自身にもある事。
遠慮という言葉はここには要らない。本当の痛みとは体か心か環境か?それをお互いに探る事も緩和ケアの重要な事なのだなと。

私の知る患者さんの中には担当医を崇拝し過ぎているが故に自分の状況を話す前に医師の言葉に一喜一憂し、患者である前に演者になっている人もいる。
「いい患者」になる努力してる人がいるのは全くもっておかしな事。
そこに気づくお医者様でもあって欲しいな。
そして、医者に自分の気持ちを伝える能力、「患者力」であり患者のマナー。
とても大切な事とは理解している。しかし時にはとても厄介だったりする。
この3年間の自身の経験からなのですが・・・。
この能力を出す事ができるようになったのは、私を理解してくれる医師に出会えたからだと思うのです。

それまでには、「患者力」なんて頭の片隅にも考えられないような恐怖を感じた事もあったから。
そんな事、自分の命を考えたら‼︎と言う人もいますが、実際はその命と預ける訳だから堂々と患者でいることが出来ない人も多い様な気がします。
あくまでも主観的なものですが^ ^
それから重要な事ですが、この研究会でも出ていた「緩和ケア」に対する誤解。
私も3年前、緩和ケアへ!と言われた瞬間にちょっと絶望を感じた。あぁ終わりなんだ…って。
人に言うと目をまん丸くして涙ぐむ人も>_<

だけどちゃんと説明を受け受診すると、担当医とは又違う視点で自分の現状把握と今後のがんに対する思考整理の必要性を教えられた気がします。
緩和ケアと言う本当の意味、もっと認知されるべきだと思います。
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