雨の築地本願寺。
先ずはサロンの前から。
歩いて30秒、着きました。
今日は「生と死を見つめる集い」と言うテーマを掲げ勉強会を続けていらっしゃる臨床仏教研究所様にお招き頂きまして久しぶりに築地本願寺様でお話しをして参りました。
いつもはがん患者さんや、それに伴うサポートをしている方々への会でお話しをする機会を頂くのですが、この会の参加者はがんだけではなく様々な病を抱えた方や、それを支えているご家族の方です。
毎日の生活の中で様々な悩みを持つご家族の方々や、病院や自宅などでの看取りや傾聴を学んでいる仏教者の方もご参加でした。
死生観を皆で分かち合いながら今後をよりよくする事を共に考える会です。
1時間程お話しをさせて頂きまして、その後はいくつかのグループに分かれてのディスカッション。
そしてそこから生まれた疑問をまた一緒に話して行くと言うとても内容の濃いものでした。
いつも頂くような質問とは違う事にはじめは戸惑いましたがポイントを突き詰めていくと同じ核心に行き着きました。
皆様の疑問にお応えしながらも私自身が大変学び多い時間となりました。
自身の心の中、頭の中を整理する時間が必要ですが今後の私の活動の糧になる大切な一日となりました。
お招き頂きました関係者の皆様には心よりお礼申し上げます。
本日お会いした皆様が今日一日幸せでありますように。
会の最後に皆さんで唱えた言葉です。
ありがとうございました。
南無阿弥陀仏