7月終盤から急に左耳に痛みが出始め2〜3日経つと風があたるだけでも鈍痛ですくむほどになってしまった。
しばらくは我慢していたんだけど、人の声が聞き取りにくくなったり、寝ている時の寝返りの拍子に痛みがあり「やばいかも・・・」と思って週末に病院に行きました。
耳鼻咽喉科なんて小学生以来。
毎年夏休みに海や川やプールで泳ぎまくり、2学期は中耳炎で耳鼻咽喉科への通院が常だったのです。
数十何ぶりの耳鼻咽喉科はなんだかキレイなご様子で病院の待合室ではないみたい。
土曜日だと言うのに朝からすごい人なのでした。
そんなに病気になる箇所でもないと思っていたけれど、同じような人もいるんだなと感心しながら待つこと数十分。
やっと自分の番になり診察室に入るとこちらもまたキレイなお部屋で、昔むかしに座ったあの椅子のまわりに沢山の機械がついた重装備ではなくスタイリッシュな椅子でした。
先生が受付で書いた問診票見て、耳診る前に「鼻診せて。」と・・・なんで?
重度のドライノーズからくる外耳炎だったそうです。
鼻の中が洪水状態と砂漠状態を繰り返し、繋がっている耳の外耳が炎症してもぞがゆくなり、そこを丹念に丹念に耳かきしてしまったようで化膿してしまったそうです。
ドライなのに鼻水がよく出るのはなんで?と質問したら、乾きすぎてそれを守るため一瞬大量の鼻水を出していたそうです。
抗がん剤治療中に鼻毛が全く無くなったからそれも関係するか一応聞いてみたけれど関係性はなさそうでした。
治療室では両鼻から煙状のお薬を10分ほど噴霧してもらい、耳にはお薬を入れてもらって首を横にしてこぼれださないようにしばらく同じ姿勢を保っていると言う何とも初めての体験をしてきました。
今後、まずは鼻の穴を乾燥させないようにする事。
エアコンを効かせすぎたり、乾燥を促進するようなことは避けなければならないのです。
そう言えばこの暑さでずっとエアコンの部屋にいるもんね。
エアコンの中にいないのは通勤の時くらいですから。それも電車に乗っているときはエアコン効いてるから歩いているときくらいかな・・・。
サロンの中もお客様が入っていらしたときに気持ち良いくらいのひんやり感を心がけているし。
いらしてしばらくすると除湿にしていたんだけど、これもまた砂漠状態を促進させていたのかもしれませんね。
知らず知らずのうちに初めて聞くような病名が付く、現代病ですね。
皆さんもまだまだ暑い日が続きますのでエアコンの効かせ過ぎ、除湿し過ぎには呉々もお気をつけ下さい。