ご無沙汰しております。
大変ご無沙汰になってしまいました。
麦の抜糸が終わったのが月曜日。
その日、グレードが高く早くて3ヶ月かなとの診断でした。
期待をもたせるわけではないけれど、長く頑張れる子もいるからねと言われました。
だから3ヶ月ではなく、3年でも頑張ってみようかと決めたところでした。
その2日後のお彼岸の日、父が急に亡くなりました。
入院していたのですが、田舎はまだ半月に一度しか面会もできず、コロナの検査も厳しく結果が出る午後までは面会できない。
父は面会予定日の前日、ひとりで逝ってしまいました。
戦前生まれだし、兄弟も多く、数えきれないくらいの苦労があったと思います。
父の人生どうだったのだろうと思うのです。
自分を楽しむことができたかな?
幸せと思うことはあったのかな?
今となっては聞くこともできないですね。
お通夜や告別式には兄弟が遠方から家族を伴って来てくれたり、近所の方々や父の同級生というおじいさんが足取り軽く来てくださったりでした。
私の小さい頃の幼馴染もたくさん来てくれて、「40年ぶり!!!」と奇妙な再会。みんな奥さんと一緒に参列してくれて、「子どもたちが小さい頃におじちゃんにお世話になっていたんだよ。」と。
私の知らない父のことを聞くことが出来ました。
いつも笑顔で、知らない人にも声をかけ、口癖は「ありがとね」。
父のそんなDNAは私にはないけれど、これからは少し取り入れなければとも思うのです。
お手入れや研修のご予約を変更してくださった皆様、本当に申し訳ございませんでした。
あたたかいお言葉も本当にありがとうございました。
帰郷した日から、昨日こちらに戻るまでずっと長崎は雨でした。
お通夜の日も、告別式に至っては嵐のような。
昨日もなんとか前線と共に東京に戻ったのですがジェットコースターに乗っているような体が上下するような激しさでした。