セレナイトクラスでした。
今回はカウンセリングと実技モデルを、8年間治療している方が引き受けてくれました。
友人でありお客様。
ウィッグを着用しています。まつ毛は生えはじめました。でもまだ治療の影響で肌は完全回復とまでいっていません。
そして見えないところもがん患者です。
想像できないような凄まじい治療を受け、様々な副作用を抱えています。
まだ今も治療は続いています。
私たちの目には見えない部分の副作用を話してくれる、それを聞くのも学び。
そしてその言葉の奥にあるものを感じるのも学び。
それを施術に反映できるように身も心も研ぎ澄ませます。
わかった風、
知った程はだめ。
わからなければ、フリの姿勢ではなく、
素直にわからない、知らなかった、驚いた、
自分の心を自分の言葉で伝えることがとても大事だと思うのです。
涙の感情もちゃんと相手に伝わる。
そう思います。
モデルになった方が豪雨の中帰り着き送ってくれたメッセージ。
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桜子さん
今日もありがとうございました?
いろいろとまたまた学びが増えました。
研修生さん、とても情が深くてステキな方ですね。丁寧に思いをかけようとされてる気持ちが指先から伝わりました。
お肌がツルツルして気持ちが良いです!今日は一層よく寝られそうですw。
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自身の大変な治療や凄まじい副作用についても全て語ってくれ、
フィードバックもとても具体的にアドバイスをくれました。
私も忘れかけていたことを思い出し、
新たなことを沢山学んだ時間でした。
治療しているからこその美容による大切なアドバイスもある。
でも治療しているから、ではないところの普通の美容アドバイスもとっても大切!
女子だもん普通にきれいになりたいのよ!
その気持ちを纏ってもらうためにとても大切な役割だと思うのです。