洗顔の時に鏡でちゃんと顔を見ながら洗っていますか?
聞くと、なかなかいないのですよねこれが・・・。
なんとなく、
ざざっと、
下を向きながら、
適当に、
毎日です。
みなさんこのような感じです。
だからみなさんの洗い残しが手に触れた瞬間にわかります。
眉間のざらつきや
鼻のぶちぶちや
頬のごわつきや
顎先のぶつぶつや
口回りのじゃりじゃりや
額のべたべた。
うわっ私も!!ってなる人も多いのでは???
ちゃんと鏡を見ながら洗うということは
洗えていないところが自分で見てわかるのです。
手の平や指先を使って洗い分ける、これ重要!
洗顔のときはまずぬるま湯で十分に肌を緩ませる。
それだけでも毛穴が開き汚れが出やすくなってきます。
洗顔料をつけた際、時には変顔をしてみる。
実はこれとってもオススメです!
眉間を洗うときはびっくり顔をしたり困った顔をすると目を見開くことが出来、眉間の皮膚も伸びるので洗いやすい。
口回りを洗うときはゴリラ顔にする。
舌を唇の裏にあててグルグルと回しながら皮膚を伸ばして指先で洗う。
じゃりじゃりしたものを感じながらクルクルと指を回しながら洗う。
1週間も続ければスッキリとしていきます。
鼻は少しくらい横にしても痛くないので片方に倒しながらもう片方の小鼻を広げて洗います。
そして鼻の根元や、鼻の穴の脇の皮膚も洗います。(ここ、結構忘れていてざらついています。時には乾燥と汚れが残りすぎてパサパサになっていることも・・・)
頬は手の平全体を使って優しくこめかみやフェイスラインも忘れない様に洗います。
この時大切なのはターバンやダッカールで髪の毛が落ちない様にちゃんと留めておくことが大切です。
そして洗い流しは一番長く時間をかけて流水(流ぬるま湯)で洗っていきます。
これも洗い残しのないように時々鏡を見ながら洗いましょう。
たかが洗顔、されど洗顔。
ワタシはクレンジングや洗顔が一番大切だとずっと感じています。
化粧品の会社にいた時からそれは言われ続けてきましたし、自分でもそれを実感しています。
高級なクリームや美容液をつけるなら、その前に洗顔の方が大事だと伝えます。
クリームなどをつけることも大切ですがきちんとした洗顔を先にすることが重要。
汚れが落ちていない肌にいいものをつけても良さが半減しますよね。
特にこの季節、お客様の顔を触るとそれがすぐわかります。
暑いからこそ洗顔を丁寧にきちんと正しい方法で行うと疲労肌もスッキリです。
今夜からさっそくやってみてください。