本日の毎日新聞朝刊『がん大国白書』の「患者の悩み どう対処」にて
埼玉県立がんセンターの余宮きのみ先生の地域緩和ケア勉強会の取組みがご紹介されております。
その中で5月に同病院でワタクシが講師を務めさせて頂いた事も少しだけ掲載して頂いております。
余宮先生は「医療者が患者の本音を聞く機会を通じて患者の胸のうちにある悩みをくみ取る技術を鍛えなければならない」とお話しになっております。
まさにセレナイトには、医療者にも家族にも友人にも言い出せないものを抱えてお越しになる方も少なくありません。
美容相談のその先には、がん経験者である者との様々な体験共有と赤の他人への胸の内の放出でもあります。
1対1の時間の中で、身近ではない者に話すことで気持ちを軽くする事も有ります。
これからも美容と同じスタンスで、治療中に起こる不安や不便をがん治療経験者の目線でサポートしていきたいと思います。