本日6月12日、朝日新聞夕刊一面にセレナイトを掲載して頂きました。
国立がんセンター アピアランスセンター長である野澤先生のインタビューや、がん患者の美容について取り組んでいるサロンと一緒に「がん患者への美容情報、ケアーの必要性」をお話しさせて頂いています。
セレナイトは私自身が治療中に悩んだことがきっかけとなり、同じ悩みを持つ方のお手伝いが少しでもできればとの思いでスタートして1年が経ちました。
今は闘病中の方や、これから治療に向かう方、そして数年前に治療は終わったけれど心はまだ不安で苦しいと仰る方にもご利用いただいています。
この病気を経験した者同士だからこそ話せることがあるのです。
また、ご家族やご友人が代わりにメイクレッスンを受け、それを治療中の方にお伝えすると言う方もいらっしゃいます。
周りの方も精一杯支えていらっしゃる事をとてもうれしく感じます。
でも、患者と家族は同じ病気と戦ってはいるもののやはり感情は違います。
病気になった事だけでも申し訳ないとの思いからご家族には患者としての気持ちを素直に伝えられないことも多くあるのです。
だから、アドバイスとして少しだけその部分を代弁させて頂いてもおります。
セレナイトは病気だからあきらめるのではなく
病気に負けないで前と同じように輝いていこうとの思いを共有するところです。
だからいつも一緒に笑っています。
最初は緊張していらっしゃる方も帰るときは笑顔になっています。
「すっきりした!!」って。
病気ではないけれどちょっとだけ日常に疲れた方にもお越しになります。
絶対元気にしますから。
セレナイトはこれからも皆さんと一緒に笑いあえるサロンを目指します。