このところ、暖かくなっているので、シャンプー後に頭をドライヤーで乾かさずに、自然乾燥をしている方が少なくありません。
抗がん剤治療中の方も聞いて欲しい。
ドライヤーで乾かすのは、第一は頭皮です。
毛髪はその次の段階。
頭皮は濡れたままにしてしまうと、悪臭の原因になったり吹き出物や痒み、べたつきも引き起こしてしまいます。
セレナイトでも匂う方には、シャンプーの仕方やドライヤーのあて方を聞いています。
みんななんとなく、惰性でやったり、髪の毛の先の方を乾かして満足したり・・・。
ダメです!
頭皮をきちんと洗う、乾かす、そうする事で頭皮トラブルをおきにくくするのです。
シャンプーの仕方は前にも書きましたので今回はドライヤーのあて方。
まずはシャンプーの後に乾いたタオルで、ゴシゴシではなく優しく水分を取ります。
この時点から、頭皮の水分もきちんと取るようにする事が大切です。
そしてドライヤー。
頭皮をしっかり乾かす意識を持って、髪の毛を何度かかき分けながらあててください。
全体がしっかり乾いたら、次に毛髪です。
この時点で、ある程度は乾いていますので、ここはさっとでも大丈夫。
そして最後に冷風でひきしめます。
こうする事で、あのいやな匂いはなくなります。
これからの季節、ちゃんとしていても汗や脂が増えて匂いが気になる季節です。
自分で出来ることはまずやっておきましょう。
この匂い、自分ではなかなか感じないのですが、側にいる人はふとした瞬間に感じるものなのです。
心配になった方は、まず5本の指で数回頭皮を擦ってください。
そしてその匂いを嗅いでみてください。
もし、匂いがしたら、今日からちゃんとシャンプーとドライヤーのあて方に気をつけてくださいませ。
ウイッグ中の方も、シャンプー後はちゃんとドライヤーで乾かしてくださいね。
ウイッグの中は清潔ではありません。
数日間同じウイッグをつけるので、その裏側は衛生的ではないのです。
そこに生乾きの頭皮が着いてしまうと良くない匂いの温床になってしまいます。
そして吹き出物や痒みを引き起こします。
頭皮は兎に角清潔にしましょう。
年齢的に髪の毛が痩せてきたと言う方にもオススメです。