昨日の朝、お客様とのやり取りの中で
「今日は病院で、満員電車が恐怖です〜(泣)」と来ました。
久しぶりの朝からの猛暑には健康であってもあの満員電車を想像すると恐ろしくなります。
それにも増して抗がん剤治療中は様々な恐怖があります。
息苦しいというか、呼吸困難。貧血状態や目眩、人のニオイにも敏感になっているので湿気があるとそれはさらにきつく感じます。
座りたくてもなかなか座れない。
ヘルプマークも時として全く役に立たないことは多くのがん患者さんが言っています。
あくまでも替わる側の善意なのですって。
みなさん、「体調が悪いのです」と訴えても、
元気そうに見える(肌の変色で焼けて見える)とか太っている(本当は浮腫み)などの理由で替わってもらえないそうなのです。
ワタシは診察券を出してお願いしたこともあります・・・。
人に優しい世の中になってほしいものです。
話しを戻します。
治療中は、電車をはじめとする乗り物には本当に恐怖をおぼえます。
晴天の日だけでなく、今日のような雨の日も同じです。
普段も治療中は苦しいのに、雨やひどく暑い日は拍車がかかります。
少し時間に余裕をもって気持ちもリラックスしながら乗車できたらいいですよね。
抗がん剤治療中だけでなく、術後の傷を庇いながらの電車も怖いものです。
みなさん、自分を優しく守ってください。