昨日「女性のための女性による相談会」なるものに参加してきました。
性別分けしていないものには参加したことはあったけれど女性限定となるとやはり女性向けが濃い。
生理用品も数種類、肌着もあり異性の目を気にすること無く選べる。
食事にしてもゆっくりと会話しながら、
お菓子類もパッケージが可愛いものをお出しするとそれだけで歓声があがる。
私たちもそれだけで嬉しい。
今回はいろんなブースを体験させてもらった。
お茶出ししたり衣料品を選んだり日用品をお渡ししたり、相談員として医療関係者と共にヒアリングにも参加させてもらった。
いくつかの提案をしひとつでも持ち帰って頂けるよう社会資源情報などをお伝えする。
すぐには何かに結びつかなくとも心にそれが残っているだけで強くなるのではないかと思う。
おひとり、仰った。
こんなに話したのは久しぶりで、沢山話しを聞いてもらって嬉しい。
なにか出来た訳では無いけれど、話しをしただけだけれど、お互いが心がほぐれた時間になったような。
本心かはわからないけれど、言葉になったことが嬉しい。
だれもがこのような状況になるかもしれない。
今の時代、もしかしたら私だってと感じた。
弱者と言うが、それを作り出したのは何か。本当に弱者なのか。みんなすれすれのところなのではないか。
帰ってから長年の友人と話した。
彼女はそんな活動を色々と、長く続けている。
子供だったり高齢者だったり女性だったり。
昔から勇気があって慈愛に満ちていて逞しい人。
彼女と語り合う時間がいつもと違って感じた。
知ることが人の成長に繋がるのだ。
知っているはずのことを、
知らなかった部分が多すぎたことを、
知れたことに満足するのではなく、
考える自分になりたい。
今回の活動に限らずなにかアクションを起こしたいと感じた。
なにが私に出来るかわからないけれど、このセレナイトを大切にしながらその先を考えたい。
昨日もう一人、お世話になっている医師と話した。
セレナイトの今後のこと。このままでいいのか。今の時代に続けていいのか。
色んなことが交錯する一日だった。