おはようございます。
今日もなんだかスッキリしない天気ですね。
梅雨の時期は本当にダルオモな日が続きます。
今夜は、セレナイトを立ち上げたいと言った優香ちゃんのお宅へ行ってきます。
色んな報告と相談に。
優香ちゃんが旅立ったのは32歳でした。
丸二年の治療を終えて、旅立ちました。
彼女が旅立ったとき、まわりの人たちが、
「天使は、神様が早く側に置いておきたかったのね。」と口々に言っていました。
ワタシも、悲しいのは勿論なのですが、同じように思えてなりませんでした。
いつも笑顔で、人の事ばかり気にかけて、
苦しみや痛みの愚痴を言わない。
だけど、時折、「怖い・・・。」と本音をぽろりとこぼしてくれる。
病室で知り合い、たった1年半あまりのお付き合いだったのですが、彼女の強さや、まわりに向ける優しさは本当に天使でした。
たまに、彼女とのメールのやり取りを見直したりするのですが、
今回はなんだかそれすらできません。
彼女の灯火が細くなりはじめた頃のメールは、
もうちゃんと打てなくなっていました。
多分こんな風に言いたいんだろうな・・・と想像しながら読んで、返事をする。
そんなやり取りは長くは無かったけれど、
彼女のその想いが優しさが溢れる文章を見て、このやり取りがいつまでも続く事を願いながらの毎日でした。
「最近うまくメール打てなくてごめんなさい。」
「いつもありがとうございます。」
「うれしい。」
そんな言葉が溢れているメールでした。
なんだか、天使と観音様が空の上で出会えたらいいな、そんなことを思っています。
まだ暫くはこんな感情から抜け出せないかもしれないな・・・。
それは仕方ないですよね。