今朝の東京は台風一過の雲ひとつない爽快なスタートでした。
夜中は風の音に何度か起こされましたが
どうにか過ぎてくれました。
これから北上していくのでそちらの方々お気をつけくださいませ。
昨日は何をしようか色々と迷い悩んでいましたが、
終ってみたらなんとタダのぼーっとした休日。
本も読んでないし、
メイクもしなかった。
いろんな事に想いを馳せ、あれこれと考えていました。
今日は爽快なスタートで、
朝から本願寺イベントの内容を練ったり、
ご連絡くださった方へお返事したりのスタートです。
そんな事をしながら、
6年前の手帳を引っぱりだしました。
そう、がんと宣告されて、国立がんセンターの入院、そして手術が決まってからの日々です。
6年前の今日は、夜から取引先のパーティーが横浜であり、私はそこに参加される方お一人お一人にカウンセリングでお席をまわると言う、何とも考えただけでぞっとしてしまうような事をしていました。
なんとこの時は毎日凄い出血で貧血がひどかった。
そんな中、80名を二時間程でカウンセリング。
オーマイガー
働いてたね〜。
今は無理。
多分気持ちだけで立っていたんだと思います。
だまっていると病気の事が気になるので、兎に角仕事を入れていたような。
このタイミングでは、がんである事はほんの数人にしか話していなかったからね。
9月から10月は取引先のパーティーが数回と
サロン会、プレス発表会、新製品発売、それに向けての教育と、スケジュール詰め詰めでした。
気を紛らわすには一番良かったのかもね。
あの頃の手帳を見直すと、
冷静を保ちながらやっぱり支離滅裂な感じの文章が多いのです。
今はスケジュール管理は全部スマホにしたけれど、
手帳にも日記的につけてみようかな。
活字になると少しだけ心の中が読み取れるような気がする。
丁寧な字で書いていたり、殴り書きだったり、箇条書きにしたり
なんで?というような事を書いていたりとあの頃の自分の心情が浮き上がってくる。
10月、手帳の準備しよう。