先日二日間の研修を終えた方からのメッセージです。
医療者を目指したという彼女、
そしてがんを経験した彼女の、静かで熱い想いに医療者研修を担当してくださった先生とも強く感心しました。
=セレナイト2daysクラス研修を終えて=
二日間の研修プログラムをきっちりマンツーマンで受講して、久々に脳みそフル回転させたのか、帰宅後は爆睡ではありましたが、充足感に満たされていたと思います。
これだけの資料を作られたのも素晴らしいと思いますが、どのカリキュラムにおいても、熱意を持ってお話して下さる桜子さんの想いがものすごく伝わる二日間でした。
改めて感謝申し上げます。
美容においてはありとあらゆる研修や実技講習を受講した経験がありますが、セミナーや研修によっては、うわべだけ取り繕ったような内容も少なくはありません。
これまで、自分に結構な投資をしてきたような気もしますが、残っているものがどれだけあるのだろうか、、と、帰りの電車の中で考えていました。
けれど、その一つ一つが繋がって、上積みされ、闘病を経験し、そのすべてがここに集約されてているのだろう、と思います。
年齢や体力、記憶能力の低下、、を考えると、全てをきちんと習得するにはかなりのエネルギーと時間はかかりそうですが、一つずつやっていけたらいいかな、とは思っています。
何度もお話しさせて頂きましたが、「医療者」という目標を見いだせなかった過去の自分に地団駄踏んだことも?ありましたが、、こういうアプローチも私らしいのかな、と思っています。
それを先駆者として突き進んでおられる桜子さんは、これまでどれだけ大変な思いをされたのだろう、と。
すごいなあ、と思います。
始めようと思われた動機、きっかけを考えると、それが、どんなに大変でもやっていかなければ、という全ての原動力になっておられるのですね。
医療者による研修も本当に感慨深く、もっともっと聴いていたい!
ホスピスの母、シシリー・サンダース女史のお話が聴けて本当に嬉しかった!
私はこういうお話を聞きたくて、これまで頑張ってきたような気さえしました。
私にとって、大げさに言えば、緩和ケアーは人生のテーマのひとつだったような気がします。ずっと頭の片隅にありました。
今年中に受けたい!と思い立ち、申し込みをしたセレナイトの研修ですが、2019年の終わりに、これからのヴィジョンを再確認できたのは大きな収穫だっと思っています。
本当に有難うございました。
・・・ご本人の了承を得て一部抜粋しました。・・・
来年は新たな取組みを計画しています。
セレナイトクラスを受講してくれた方々と試行錯誤しながら、医療者のサポートを得ながら進んで行きたいと思っています。