私たちがんを経験した者たちって、ある日突然この世から突き放されたと感じる瞬間に陥ります。だよね。
地団駄踏んでももがいても泣き叫んでもそれが消えることはない。
その時からがん患者のはじまりはじまり。
だけど、自分の力で自分をコントロールする術を身につけていき、どうにか這い上がることが少しずつ出来るようになっていく。
みなさんを見ているとそう感じる。
他にも生きていると突然のことってある。
目の前が真っ暗になり、身動きがとれないとき。
仕事の失敗や失恋や人間関係や大切なものを失ったとき。
大好きな人が突然消えてしまうとか立ち直れない。
母がいなくなったとき、喧嘩の最中で、なんだよ、続きは!って苦しくなった。でもやること沢山あって塞ぎ込む時間もなかった。
妹は倒れて入院。
父はうつみたいになりしばらく全く動けなかった。
そんな時指揮官になったのがおばあちゃん。
母の母。
お葬式の準備やらなんやらね。
娘の嫁ぎ先に来て、父をフォローしながら喪主になり代わって動いてくれた。
来場者にも一番に挨拶に行って、泣きもせずに頼もしかった。
今考えると一番苦しかったかもね。
娘婿より、孫の私たちより、娘を若くして亡くしたおばあちゃん。
その一年後に娘を追いかけていったよね。
セレナイトのお客様も先日お嬢さまを追いかけて旅立った方がいらっしゃる。ご主人から連絡をいただいた。
親子でセレナイトの大切な人たち。
誰かを失うって苦しみは計り知れないけど、空の上で見てくれているしこれからはもっと側で見守ってくれるからきっと大丈夫。
そんなことを感じる今年の秋なのですよ。
秋って深いね〜。感慨深い。
昨日ね、美味しい船橋屋葛餅のお土産いただきました。
亀戸にお住まいの方から、地元の物なんですけど〜って、
大好きなんですけど〜!
流行りのローフード
ローカロリー
美味
好い事尽くめなくず餅。
美味しいものはね、日持ちしないから早速頂いております。
それも仕事しながら。
オンラインミーティング中。
行儀悪いけど許して。