昨夜届いた連絡にとても驚きました。
「膝を折っちゃったの。救急車とパトカーを呼ばれて大変!」
気付くのが遅くなり、連絡しても返信がない。
どうしよう、米ちゃん・・・。
ある医療者とLINEでやり取りをしながら、心配をしておりましたら連絡が入りました。
骨折はしていない。
ほっ(泣)
当直中のLINE相手も報告し、日をまたぐ時間にやっと気持ちも落ち着きました。
左手が不自由な彼女は比較的大きな駅の、階段の手すりを使ってゆっくりと降りていたそうです。
そこへ駅員さんが急にサポートに入り驚いた瞬間に転んだそうで、大事には至らなかったけれど大事になるところでした。
安心と同時に、「米ちゃんのばか〜!!(泣)」と送りましたら、
「もうさ、私ぴんぴんしてるのに、マニュアルどおりにしか動かないんだもん、救急車呼んだり、パトカー呼んだり!!介護講習の講師でもやってやろうかと思うよ!」だと(笑)
元気でよかった。
彼女のセレナイトクラスの実技研修やテスト時のアドバイスが思い出された。
結局、トリートメントそのものも大切だけれどそれよりもっと大事なのは、
どこまでサポート出来るか、
どんなことに気をつけなければならないかということ。
いつも研修生が注意されている、スリッパを置く位置や出すタイミングについてもそう。
今回このことで改めて思いしらされた。
米ちゃん先生に注意されてびっくりしてる研修生もいましたよね。
それぞれのタイミングや声掛けがどれだけ大切かって言うことを教えてもらっていたのです。
そのタイミングを見失ったり、捉えきれなかったら今回のようなことがおきない、とは言いきれない。
転んだり、躓いたりすることもある・・・かもしれない。
術後間もない人は?
痺れが出ている人は?
骨に転移している人は?
考えたら恐ろしくてキリがない。
その重さを常に感じてほしい。
米ちゃん先生はいつもそれ言ってくれているのです。
週末からまたセレナイトクラスです。
今回の研修生さんにも、先日少しだけこの話しをしましたが、今度はもっと深く、今回の事例を交えて話します。
だから、「寄り添う」ってとても大変なこと。
そして簡単に出来ることではないと改めて感じました。
明後日のお茶会は米ちゃん先生が「寄り添い」について話してくれます。