先日いらしたお客様がお話してくださいました。
「治療中はつらく苦しい事が多いけれど、人にはそんな姿は見せたくないの。
そんな時は、洗濯機やトイレに自分の中にあるつらい気持ちを声を出して吐き出すの。
そうしたらすっきりしてストレスなんかとんでいくのよ」
つらい治療が終わり、数年たち落ち着いた頃に再発。
いま再度つらい治療に立ち向かわれています。
家族にはこれ以上心配をかけたくない。
周りの人にかわいそうと思われたくない。
そうすると自分の身体の中に悲しみや苦しさだけが残される。
だけど声にするだけで気持ちが少し楽になる。
自分で自分をいたわる方法を探してみたらいいですよね。
がんに限らず普段の生活でちょっと苦しくなったらまずは洗濯機やトイレの便器に吐き出して見ましょう。
嫌な気持ちが流されてスッキリしてくるかもしれません。
再発しても、転移しても何度も乗り切れる強さを持ちましょう。
まずは心の健康から・・・。