治療中はサンドバッグになってバンバン打たれ続けているような日々もあります。
自分はこれだけ苦しい治療を受け、耐えているのに更に打ち込まれているような。
力石と闘うあしたのジョーになった気分とでも言うのでしょうか。
検査の前はドキドキして、検査の結果を聞くまでは更にドキドキ緊張してその日を待つ。
出来たらこんな気持ちから卒業したいけどそうはいかないのがワタシタチ、ですよね。
このところお客様からもそんな連絡が届きます。
検査の結果が・・・。
検査、今回大丈夫でした!
結果を聞きに行くのが怖いんです。
みなさんの心の中が手に取るようにわかるし、痛い。
あと何回この繰り返しなんでしょうね、と語り合う。
そんな時は自分主導でいいですよ。
誰かと比べて頑張ってポジティブにならなくていいし、
明るく振る舞わなくてもいいし、
苦しければ泣けばいい、叫べばいい。
その部分ではなくて、心が痛いんですよね。
その痛みは薬ではどうにも出来ないしね。
自分の感情を素直に出せばいいと思うのです。
オトナだからこそ色んな知識を得て、感情を経験して本当の自分を出してはいけないと頑張ってしまう。
だけど本当はオトナだって弱いんですよ。
泣きたいし苦しければ叫びたいし、ね。
人に言えなければお風呂場で蓋をして泣けばいいですよ。
出さないと更に苦しくなるから。
そしてそれが済んだら前を向く。
100%ポジティブでなくてもいいから前を向く。
下を向いても何も落ちてないから、ちょっとだけ上を見てみる。
一回どんと落ちてもそれで終わりじゃないんです。
たまには子どもに戻ってみる。
そんな自分を許しましょ。
心が爆発しそうになったらやってみてくださいね。
ワタシ応援してますし、ワタシのことも応援してくださいね。
素直になって子どもに戻ったって聞くだけでワタシも嬉しいです。