治療を経験した看護師さん
治療中の看護師さんとのやりとりです。
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看護師である仕事柄なかなか苦しみや弱さを吐き出せなかったある日爆発した。
自分の吐き出す苦しみに、ただ々背中をさすってくださった看護師さんがいたんです。
私の言うことに何も口を挟まずひたすら黙って聞いてくれたあの時間から少し心が軽くなったんです。
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「頑張る」
「絶対」
「いつまでに」
患者さんは頑張ってるし、必ずいつまでに治るとも言えないし…
看護学生時代、言っちゃいけない言葉だと教えてもらったそう。
でも時には臨機応変に言っていたことも。
だけどいざ自分がその立場になり言われると非常にショックを受けて苦しくなる、と。
そりゃそうです。
だって私たち、人に言われなくても毎日毎日毎日毎日頑張ってる。
医療者だってそうじゃない人たちだって大変な治療や苦しいリハビリ、変わり果てた自分の姿に嘆きながらも一生懸命に前を向いている。
色んな言葉をあれこれ探すのではなく、そっとそばにいてくれるそんな存在でいいんだ。
ふたりの看護師さんとのやりとりで改めて振り返った大切なことです。
この前の研修でもみんなで話した大切なこと。
結局は医療者でも、そうじゃない人でも、同じことを思うのです。
その気持ちを理解して、
丁寧にそばにいることが出来る美容のプロフェショナルになりたい。
