はじめてのお客様。
いくつものエステサロンに断られたそう。
ーがん患者さんも受け付けますー
最近は随分と増えていますが、
そう言っているにもかかわらず、がん治療の事を知らなすぎで、治療中であることを話すと、
「何ですか、それ?ではこちらのサロンでは無理です」となるようです。
基本的なことや治療方法、それも知らずに、がん患者さんどうぞどうぞ、って言ってる現状。
少々驚きます。
まぁそんな感じですもの、断るのでしょうね。
美容関係の方々と話していても感じることがあります。
がん患者さんを受け入れていると言いながら、無茶なものを提供したり知識が無い事を何とも思っていない。
少しだけでも怖いとか難しいと感じて欲しいのです。
セレナイトの研修に参加してくださる方は、これからのお客様の為に、自分の為に受講してくださっています。
最低限の知識を得るための手段は多くなっています。ですので、きちんと習得してからがん治療をしている方を受け入れて欲しいと強く願います。
私自身、日々緊張しながら対応しています。
ご予約の際の電話やメールでのカウンセリング然り、当日の事前カウンセリング然り。
その緊張ってとても重要な意味を持つのです。
その部分をしっかりと受け止めて欲しいと願うのです。
先の長い治療です。
終わりのない治療です。
それだけでも大変なのに、
助けを求める先での心無い言葉にまで苦しめられたくはないですよね。
カラダだけでなく、ココロも痛くなってしまうから。
「今日は本当に来て良かった。顔色も気持ちも元気になりました。また来ます!」
と言ってくださいました。
ワタシもまたお会いするのを楽しみにしています。
明日の治療もうまくいきますように。
年末に頂いたシクラメン、ちゃんと育ってます。