2019年の後半がスタートしました。
梅雨らしく全国的に雨のはじまりですが、西日本は警戒も出されていますので十分にご注意ください。
今年も半年が過ぎ、令和になって2ヶ月が過ぎました。
お客様とも話しますが、時の流れが早すぎる。
本当にあっという間に、風の様に過ぎていきます。
セレナイトは緩やかに過ぎているように感じますが、
個人的には結構なスピードを感じています。
この半年間、新しいお客様とも巡り会いました。
そして長いお付き合いのお客様とのお別れもありました。
転移や再発の連絡もありました。
毎日が幸せばかりではない。
それが日常なのは当たり前のこと。
セレナイトをやっている以上はこの一喜一憂は常に起こります。
そんななかでも、お客様のエステを受けた後の
「あ〜気持ちよかった。」
「ここに来るのが一番の幸せなんです。」
「セレナイトがあって良かった。」
「肌を観察してもらえるのって本当に有難いです。」
「次の予約までうきうきして待ちます。」
そんな言葉を頂けることに心から感謝しています。
セレナイトの研修や、講演に呼んで頂いたときに必ず話すの事があります。
ワタシのセレナイトでの立ち位置です。
1、美容のプロフェッショナルであること
2、みなさんと同じようにがんの治療経験者であること
3、赤の他人であること
この3つが揃うからこそセレナイトだと思っています。
肌についてカウンセリングし、触れ、即座に状況を判断しメニューを決めホームケアをアドバイスする。
治療による心の動きは人それぞれだけれど、毎日を淡々と過ごす中にも、根底には同じ恐怖や困惑を持つもの同士、ちょっとした喜びも共感出来る。
そして、家族や友だちに話せない綺麗ごとではない内容も、少しつっこんだ内容もぶつけてきてくださる。
カウンセリングや施術の対価を頂いているためか、共有する時間の中では美容のプロ、がん治療経験者以外の、もう2度と会わないかもしれないから言える、この場でなら話せるという、漠然とした安心感に似た、場の空気の緩やかさがそこへ導くのかもしれないと思うのです。
この基盤を変えることなく、
残り半分の時間を少しずつブラッシュアップしていけたらと思っています。
一昨日、お世話になっている先生からメールを頂きました。
「お互い変化・
先生のステップアップには足元にも及びませんが、ワタシも少しでも自分の中で変化を実感出来るように頑張りたいです。
残り半分も、皆様に充実した時間と、技術を提供出来るよう頑張ります。