- 昨年研修を受けてくださった看護師さんからの連絡でした。
今までお会いしたこともなく、このブログやSNSで、セレナイトやワタシの活動を知ってくださって昨年看護師仲間と一緒に医療関係者向け1日研修を受けられました。
はじめてお目にかかったその方は、看護師さんの中でもリーダー的な存在のお仕事をしている方で、
流石てきぱきとした準備や進行が素晴らしかったのを覚えています。
そのころからなにか予兆はあったのでしょうか。
それとも突然のことだったのでしょうか。
頂いたお手紙には、
「患者さんの立場になってはじめて気付いたことも沢山ありました。」
そう言って連絡をくださったのです。
一度しかお会いしていませんが、
セレナイトの存在を広く医療関係者に伝えてくださっている方のお一人です。
今回も退院のとき、ワタシの本を病棟の看護師さんたちにプレゼントしてくださったそうです。
自分がなってはじめてわかる。
全てのことにあてはまると思うのですが、
その経験をしていないとなかなか掴めないことがあります。
つい、「つもり」になって
話しかけてしまったり、
励ましてしまったり。
逆に傷つけてしまうこともあるのです。
美容関係者、医療関係者向けの研修ではそんな些細な情報も盛り込んでいますが、
その時は「そうかな〜」と言う反応の方も中にはあります。
しかし、こうして自分の体験として実感すると
気付くという感情が強くあらわれたと、
今まで何度となく耳にしてきました。
みんなが体験することではないし、体験しないにこしたことはないけれど
そんな感情が「寄り添う」ひとつになればいいなといつも思います。
この看護師さんの早い快復を願っています。
来月、築地にいらっしゃる予定があるそうで、元気な姿を見せてくださるようです。
お会いできるのを楽しみにしています!