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女性の病気を一通り経験。カラダの中に吹き出物が出来やすい体質かな?

最近テレビなどで活躍している方の婦人科の病気とかちょっと話題になっていますよね。

深刻なものから、女性としてはつきものと言われる病状とか、色々自分自身の事を思い出したので思い出せる範囲で載せてみようかと。

 

乳腺炎。

20代はじめになりました。

ある日突然、乳輪から液状のものが出てきて病院に行ったら別の病院を紹介され即手術。

1泊だったかな?日帰りだったかな?

局部麻酔で乳輪に沿って切って悪いものをちょいと取って縫ってもらいました。

初めての手術体験でドキドキしたのと、何故か許可もなく研修生がどんどん手術室に入ってきて実験台にされたような感じになり悲しくなったこと。

ウソでしょ!ってココロの中で叫んでた。

帰ってからは何事もなくいつも通りに生活していたら(多分若いから動きすぎたのかも)家族から「胸から血が出てる!!」と言われ焦ったこと。

今、石灰化は少しあるけれど問題ない・・・と言われています。

 

その後20代終わりに子宮内膜症が発症し生まれて初めての全身麻酔による開腹手術を決行。

卵巣1個取りました。

その病院は出産する人も、私のような取る人も同じエリアでの治療、入院で悲しくなった。

手術室に入る時には出産直後の人たちが大声で喜びをわかち合っていてすっごく辛くなったのを覚えてる。

今から卵巣摘出をして、出産に対するリスクも高くなると言われている私にとってはその場を立ち去る事も出来ず家族と泣くしかなかった。

そのころは母がくも膜下出血で亡くなって暫くした頃で叔母が付き添ってくれたが叔母も声を殺して泣いていた。

生まれたばかりの赤ちゃんの大きな泣き声を聞きながら、ワタシたちは声をふるわせて小さく泣いた。

「出産すればよくなるよ」とのお医者様の言葉を聞きながら、そうねそろそろ〜なんて上の空で聞きながら、言い聞かせながら、思いながらもそうはいかなかった。

術後からホルモン治療を開始。

点鼻液を毎日同じ時間にピュッピュッピュ。

副作用が激しくて辛いながらも大好きな仕事が舞い込んだりして楽しくなって頑張りすぎた20代後半。

 

そんな副作用とともに数年間過ごしたら今度は30代半ばで子宮筋腫。

子宮鏡手術を行い様子を見て行く事になり、薬を変えたりしながら副作用と付き合う生活。

そして直ぐに再発。

1度目は甘く見ていた子宮鏡手術の前処置が苦しくて、2度目の子宮鏡手術はすごく泣いたような・・・泣かなかったような。

 

その後、とってもとっても増えてくる子宮筋腫。

大きくなると言うよりも巨峰のようにたわわに実るタイプだったようでそれを根本から除去する手術をまたまた回復手術。

手術室まで見送る家族には笑顔で応えながら手術室に入った途端に声を上げて大泣きした。

この30代後半での開腹手術前には、卵巣、子宮の全摘を投げかけられた。

しかし、女としてのプライドとちょっとだけの希望もありそれがどうしても出来なかったワタシの決意。

手術後しばらくしたある日、同世代だった女性の先生は午後に病室に来てくれて部屋が暗くなるまで一緒にいてくれた。

お互いのこれまでの振り返りやこれからのことなんかを時間をかけて話し続けた。

側にいてくれる安心感が少しだけ傷つきすぎたワタシのカラダとココロを癒してくれたあの数時間。

あの部屋の光景は今も鮮明に思い出す。

あの時の決断はもしかしたらワタシの人生を変えていたのかも・・・。

 

で、数年後に子宮体がん。

医師によっては、

ホルモン治療をしてきたからそれがこの病気の要因かも。

出血はあっても早期閉経していたために子宮体がんに罹患した可能性があるかも。

 

 

だってさ、ワタシは十数年間ずっと検査して薬飲んで手術して治療して頑張ってきたんだよ!!

なんでさ、がんにならなきゃいけないの!!

それもずっと先生に診てもらってた婦人科のがんに!!!

またお腹開けるの?

子宮も卵巣もあの時取っていたらがんにはならなかったの?

ワタシの選択ミスなの?

なんでこの病院で最後まで診てくれないの?

 

悔しかったなぁ。

でも今までの自分を振り返っても否定してもこの状況は変わらない。

きっとワタシはカラダの中におできが出来やすい体質なんだと諦める。

 

それからはサイトの「私たち」でお伝えしているとおりです。

がんの手術も1回目はココロを決めてチャレンジ出来た。

でもひと月後の2度目の手術は痛みも傷みも苦しみも怖さも知っていたからやっぱり朝から大泣きしてた。

いい大人だから声をたてずに泣く事は出来るようになっていたな。

 

胸もお腹も傷だらけのワタシ。

 

保育園の時にブランコから落ちて腕を骨折。

小学校4年の時に朝礼台で遊んでて落ちてまた腕を骨折。

中学2年の時には面積取りしていて転んで足を骨折。

ギブス生活は何度もあったけど大人になってこんなに手術をする人生になるとは想像もしていなかったよ。

 

 

怪我は自分の注意不足、ワタシの場合は張り切って遊び過ぎたのが原因だったりするので予防は出来たかも。

病気は原因がわからないものね。

食生活とか、生活習慣とか言われるけど、ワタシなんかよりちゃんとした生活してる人だって乳腺炎、子宮内膜症、子宮筋腫、子宮がんになってるもんね。

 

なんだか女性の病気、一通りを頂戴しましたが、

今日もワタシは元気です!

これからもこのカラダで歩いて行きます。

ケケケケケケケッ^ ^

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